TVアニメ『勇者パーティーにかわいい子がいたので、告白してみた。』先行上映会オフィシャルレポート
2026年1月12日、東京・お台場でTVアニメ『勇者パーティーにかわいい子がいたので、告白してみた。』の先行上映会が開催された。

放送に先駆けて第1話・第2話が上映されたこのイベントには、主人公ヨウキ役の天﨑滉平さん、ヒロインのセシリア役を務める花澤香菜さん、ハピネス役の野口衣織さん(=LOVE)が登壇し、MCの宇内梨沙さんとともに作品の魅力をアピールした。
<舞台挨拶は”ビリビリペン”で波乱含みのスタート?>
イベントのスタートは、登壇キャストが演じるキャラクターになりきった影ナレーションから始まった。ステージに姿を現す前のやり取りという設定で、ハピネスは本番を前に緊張している様子、それに対してセシリアが「緊張をほぐす方法」を伝授するという流れに。そこで飛び出したのが、なんとビリビリペンで軽く電気を流すという強烈な提案だった。
このビリビリペンは、1部のミニゲームコーナーでキャストに贈られたアイテムで、2部の導入でもそのまま小道具として使われることになった。ハピネス役の野口さんが実際にビリビリペンに挑戦すると、電流が流れた瞬間に思わず声が飛び出し、会場からは笑いと拍手が起こった。
あらためて天﨑さん、花澤さん、野口さんの3人がステージに登壇し、観客へ向けて挨拶。この日の3人は、それぞれが演じるキャラクターをイメージした衣装で登場していた。
野口さんは、ハピネスをイメージしたピンクとひよこ色を基調にしたコーディネートで、羽のようなふわふわした素材を取り入れた春らしい装い。

花澤さんは「セシリアは白がいいかな」と語り、全身を白でまとめたスタイルで登場した。大きな劇場の後方まで映えるようキラキラとした装飾を散りばめ、ネイルもセシリアカラーの水色で統一するなど、細部までこだわりが光る。

一方の天﨑さんは、物語序盤の魔族の城にいた頃のヨウキをイメージし、黒を基調にした衣装をセレクト。イヤリングには角をモチーフにしたデザインを取り入れ、キャラクター性をさりげなく表現していた。

「先行上映会で注目シーンは?」という質問が投げかけられると、天﨑さんはネタバレを気にしてか少しおどおどしながら「……2話があります」と、あまりにも分かりきった答えを口にして会場の笑いを誘う一幕も。そのうえで「景観が城から街に変わって、城下町でどんな生活を送るのかに注目してほしいです」と、物語の広がりをアピールした。

花澤さんは、ヨウキとセシリアのかわいらしいデートシーンが描かれる点を見どころとして挙げ、作品のラブコメ要素にも触れる。
一方の野口さんは、勇者パーティーのメンバーであるユウガとミカナの関係性に言及。第2話では「少しすれ違いがある」としつつ、「そこからどう関係が変化していくのかも楽しみにしてもらえたら」と語り、今後の展開への期待をにじませた。

<天﨑さんの書き初めに花澤さんからは鋭いツッコミ>
お正月シーズンということもあり、イベントでは「ゆうかわ新春隠し芸大会」と題したミニコーナーが実施された。サイコロを振り、出た目に応じた芸にキャストが挑戦するという内容だ。
最初に挑戦した天﨑さんは「コップタワー」。実はこの挑戦、1部でも同じ内容に臨んでおり、今回はまさかの2回目となった。その影響もあってか、挑戦の難しさを知る天﨑さんは紙コップをあらかじめ並べた状態でチャレンジし、難なく成功。しかしその様子に、花澤さんや野口さんからは「乗せただけじゃん!」「苦労する絵が欲しかった!」と不満の声が続出。結果的に“盛り上がり不足”を理由に失敗判定となり、天﨑さんはうなだれることになった。

続いて花澤さんが挑戦したのはダルマ落とし。ひとつでもブロックを落とせば成功というルールだったが、1回目はまさかの空振りで失敗。それでも2回目で見事に成功させ、安堵の表情を見せた。

野口さんが挑んだのは動物モノマネ。どんな動物を演じるのか、客席のファンも見守る中、選んだのは「勇ましい犬」。真剣な表情で再現する迫真の演技に、会場からは大きな拍手が送られた。

最後に、天﨑さんにはセカンドチャンスとして書き初めが用意された。テーマは「自分の役を一言で表すと」。天﨑さんはヨウキの厨二病的な一面に着目し、「エル・プサイ・コングルゥ」と力強く書き上げる。これに対し花澤さんから「トゥットゥルーじゃないよ!」と鋭いツッコミが飛び、会場は再び笑いに包まれた。

イベントの締めくくりとして、最後にキャスト陣から観客へ向けた挨拶が行われた。
野口さんは「リラックスしながら舞台挨拶に臨めました」と振り返りつつ、「アニメ本編も肩の力を抜いて楽しめる作品なので、ぜひ最後まで観ていただけたら嬉しいです」と笑顔でコメント。
花澤さんは、「みんなで盛り上がりながら、ワイワイ楽しくアフレコした作品です」と収録現場の雰囲気を明かし、「なにも考えずに楽しめる作品なので、ヨウキとセシリアの純粋な恋愛物語をぜひ楽しんでほしいです」と作品の魅力を語った。
天﨑さんは「今日は本当にとっても楽しい一日になりました」と満足げに語りつつ、「すごい汗だくです(笑)」と自虐的に付け加え、会場の笑いを誘った。そのうえで、「熱いバトルや手に汗握るシーンもたくさんありますし、色彩もとても豊かで、街の風景を見ているだけでも目に優しいアニメです。ぜひよろしくお願いします」と呼びかけ、イベントを締めくくった。
